阪急交通社の1月の旅行取扱額は前年同月比3.5%増の219億6999万円だった。国内旅行は北海道が好調で前年比1.6倍となり、その他関東、北陸・甲信越、中国地方で取り扱い人数を伸ばし、計8.8%増の78億3784万円に。
海外旅行は台湾、香港、韓国などのアジアやエジプト、トルコなどが活況で、0.7%増の140億8380万円。外国人旅行は欧米豪を中心に好調で、39.3%増の4836万円だった。
国内は10%の減少 阪急阪神BT
阪急阪神ビジネストラベル(BT)の1月の取扱額は前年同月比1.4%減の31億2897万円。国内旅行は団体が好調だったが、企業の出張需要が減少し、9.5%減の2億1460万円。海外旅行は旧正月が前年より前倒しとなり、中国、台湾、香港をはじめアジア全域で前年割れ。一方、米欧への出張は活発で、微減の29億1305万円。外国人旅行は大幅減の131万円。
総販は前年並み 阪神TI
阪神トラベル・インターナショナル(TI)の1月の取扱額は前年同月並みの2億6173万円。国内は37.8%減の537万円、海外は1.2%増の2億5636万円だった。