【人事】フォーシーズンズホテル京都 料飲統括部長にダレッサンドロ・ジョバンニ氏


 フォーシーズンズホテル京都の料飲統括部長にダレッサンドロ・ジョバンニ氏が4月14日付で着任した。

フォーシーズンズホテル京都(所在地:京都市東山区妙法院前側町、総支配人 岸琢也)は、2022年4月14日付で、ダレッサンドロ・ジョバンニ (Giovanni Battista D’Alessandro)が料飲統括部長(Director of Food & Beverage and Culinary)に着任したことをお知らせします。

 

イタリア・シチリア島沿岸地域出身のダレッサンドロは、これまで17年間、8カ国でホスピタリティ業界の料飲部でキャリアを積んで参りました。イタリアの陽気で活気ある家庭で育ったダレッサンドロは、人々の笑い声と笑顔がいっぱいにあふれる「人生の喜びをシェアできる空間」を理想とし、それをここ京都でも再現したいと考えています。エレガントで気品あふれるフォーシーズンズホテル京都の雰囲気はそのままに、さらに活気に満ちた社交的な場として進化さていくことがダレッサンドロの目指すところです。

「1万平方メートルという広さを誇る歴史ある池庭「積翠園」という京都市内でも類まれな好環境を最大限に生かした当ホテルならではの庭園テラスダイニングには、特にご注目いただきたいと考えています。また、ザ・ラウンジ&バーの5席限定のバーカウンターで行う少人数制のカクテルイベントや、レストラン ブラッスリーでのワインペアリングディナーや茶室ラウンジ楓樹での京都の地酒テイスティングなど、洗練されたイベントも多数予定しています。」とダレッサンドロは今後の構想を語ります。

イタリアでホスピタリティの学位を取得した後、パリの独立系レストランを経験した後、ジュネーブの5つ星ホテルのキッチンでシェフとしてのスキルを磨きました。 2008年に、分子ガストロノミーの分野を極めるためオーストラリアに移り、続いてスイスとインドのラグジュアリーホテルにて料理長を務めました。

その後、競合がひしめく中国マーケットにおいて、ラグジュアリーホテルの先駆者といわれるようなホテルブランドでの様々な経験は彼を大きく成長させてくれる機会となり、ダレッサンドロはリーダーとしての頭角を短期間で現し、エグゼクティブシェフに昇進。フォーシーズンズホテルホテルズアンドリゾーツにおけるマネジメントとしてのキャリアは2017年に中国のフォーシーズンズホテル深圳のエグゼクティブシェフに始まり、フォーシーズンズ リゾート モルディブ アット クダフラにて料飲部長を経て現職に至ります。

フォーシーズンズホテル京都では料飲統括部長としてキッチンとサービス、宴会・婚礼を含めた料飲部の運営に関わる最高責任者として指揮を執ってまいります。

 【ダレッサンドロ・ジョバンニ(Giovanni Battista D’Alessandro) 略歴】

フォーシーズンズにおけるマネジメント経歴

  • 2017年-2019年:フォーシーズンズホテル深圳(中国)にてエグゼクティブシェフに就任
  • 2019年-2022年:フォーシーズンズ リゾート モルディブ アット クダフラ(モルディブ)にて、料飲部長に就任
  • 2022年4月14日よりフォーシーズンズホテル京都(日本)にて現職(料飲統括部長)

その他の職歴

  • Le Parigi, Paris(フランス)
  • Mandarin Oriental du Rhone(スイス・ジュネーブ)
  • Four Seasons Hotel des Bergues(スイス・ジュネーブ)
  • Pier Restaurant 3 Hut, Sydney(オーストラリア)
  • The Beresford, Sydney(オーストラリア)
  • Guarda Golf Hotel(スイス・クランモンタナ)
  • Zuri Whitfield(インド・バンガロール)
  • シェラトン・ダメイシャリゾート深圳(中国)
  • セントレジス深圳(中国)

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