【人事】ヒルトン、アジア太平洋地域の開発担当上席副社長にマット・フライ氏を任命


 ヒルトンは、アジア太平洋地域の開発担当上席副社長にマット・フライ氏を任命した。

ヒルトン(NYSE:HLT)は本日、アジア太平洋地域における上席副社長にマット・フライを任命したことを発表しました。同氏は、2018年8月6日より、同地域の開発戦略全般を担当するチームを牽引していきます。

ヒルトンのグローバル開発・建築デザイン・設計・建設部門のプレジデントであるイアン・カーターは、次のように述べています。「マット・フライが開発チームに加わり、アジア太平洋地域の戦略的成長をリードしていくことをとても嬉しく思います。この任命は、ヒルトンが成功に向かって大きく前進するためのものです。グローバルに事業展開する上で、この重要なアジア太平洋地域でポートフォリオを拡大し続けるためには、フライの不動産および開発業界での豊富な経験が不可欠です。」

フライは、不動産・開発業界で蓄えた20年以上の経験を持ち、ヒルトン入社前は、スターウッドホテル&リゾート社で約18年間、様々なチームのリーダーを務めていました。また最近では、WeWork(ウィワーク)社でグローバル不動産事業の統括責任者を務めました。同社は、起業家、フリーランス、中小企業、および大企業を対象としたコワークスペースを提供する企業として、世界中で急速に成長しています。

ウィワーク社の前は、スターウッド社のグローバル開発担当シニア・バイス・プレジデントとして、アジア太平洋、ヨーロッパ、およびラテンアメリカ地域での開発を統括すると同時に、グローバルでの採算性調査と取引承認プロセスも統括しました。また、過去10年間シンガポールに拠点を置き、アジア太平洋地域(中国を除く)における開発をリードしました。

マット・フライは次のように述べています。「世界で最高のおもてなしを提供するヒルトンの一員になり、アジア太平洋地域での開発の舵を取る機会が与えられ、大変光栄です。ヒルトンは、驚異的な成長を遂げてきました。そして、最高の実績を誇るブランドポートフォリオがあります。これは素晴らしいグローバル開発チームが存在することの証です。ヒルトンとこの業界にとってエキサイティングなこのタイミングに仕事ができることを誇りに思っています。」

フライは、シンガポールのヒルトン アジア太平洋地域リージョナルオフィスを拠点とし、事業開発・建築デザイン・設計・建設部門の社長であるイアン・カーターの直属となります。

カリフォルニア大学バークレー校のMBA、およびコーネル大学のホテル経営学部の理学士号を取得。


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