旅行取扱額は1%減 国内、海外とも前年割れ
鉄道旅客協会が3月26日に発表した主要旅行業12社の2月の旅行取扱額は、前年比0.7%減の2431億8254万円だった。内訳は、国内旅行が0.4%減の1415億2900万円、海外旅行が1.5%減の892億8921万円、外国人旅行が2.3%増の109億3640万円、その他が6.2%減の14億2794万円だった。
総取扱額が前年を上回ったのは、日本旅行、KNT―CTホールディングス、名鉄観光サービス、阪急交通社、ジェイアール東海ツアーズの5社。分野別で見ると、国内旅行は4社が前年比増。海外旅行は5社、外国人旅行は6社が前年実績を超えた。
4月からの累計を見ると、12社の総取扱額は前年同期比0.1%減の3兆1559億8582万円だった。前年同期実績を上回ったのは、日本旅行、KNT―CTホールディングス、名鉄観光サービス、阪急交通社の4社。
内訳は国内旅行が3.0%減の1兆9056億5696万円、海外旅行が4.3%増の1兆743億6650万円、外国人旅行が9.5%増の1573億5197万円、その他が9.1%減の186億1039万円。分野別で前年実績を上回ったのは、国内旅行が2社、海外旅行が8社、外国人旅行が8社。