日本リサーチセンターは7日、「2021年宇宙の旅 意向調査」の結果を発表した。
株式会社日本リサーチセンター(本社:東京都墨田区、代表取締役社長 杉原領治)は、市場調査、世論調査、海外調査を数多く手がけております。 この度、Amazon.comの共同創設者であるジェフ・ベゾス氏や株式会社スタートトゥデイ代表取締役社長の前澤友作氏の宇宙旅行に沸く2021年。宇宙旅行の意向や障壁と感じていることについて、 NOS(日本リサーチセンター・オムニバスサーベイ)を使って調べました。
主な調査内容
- 問1 あなたは宇宙旅行に行ってみたいですか。(○は1つだけ) 【すべての方に】
- 問2 あなたは宇宙旅行でどんなことをしてみたいですか。(○はいくつでも)
- 【Q1で「とても行きたい」~「どちらかといえば行きたい」回答者】
- 問3 宇宙旅行に行くにあたって、あなたはどういったことが解決されれば行きたいですか。(○はいくつでも)
- 【すべての方に】
- 問4 あなたが名前を聞いたことがある宇宙関連の施設をお知らせください。(○はいくつでも) 【すべての方に】
★調査結果★
- ・宇宙旅行に行きたいと回答した人は全体の34.1%。年代が若い人・世帯年収が高いほど宇宙旅行への意向が高い。
- ・宇宙旅行でしてみたいことは「地球を眺めたい」(69.4%)が最も高い。年代別では、20代以下は「写真を撮ってインスタにあげたい」が全体と比べて高い。
- ・宇宙旅行に行くにあたり、解消されてほしいことは全体で「旅行金額」(69.7%)が最も高い。次いで、「宇宙に行くまでの安全面」(68.4%)、「宇宙で過ごす中での安全面」(56.1%)が続く。年代別では、20代以下は「インターネット環境」が全体と比べて高い。世帯年収別では、700~1,000万円未満は「旅行金額」(78.9%)、1,000万円以上は「宇宙に行くまでの安全面」(77.5%)が全体と比べて高い。
- 宇宙関連施設で名前を聞いたことがある施設は「JAXA 種子島宇宙センター 宇宙科学技術館」(69.0%)が最も高く、次いで「JAXA 筑波宇宙センター」(62.3%)でJAXA関連施設が上位。
★注目ポイント★
- ・20代以下の若い世代は全体と比べると、「写真を撮ってインスタにあげたい」意向が高く、「ネット環境」が障壁となっている傾向がみられた。宇宙飛行士の野口聡一さんが宇宙から動画配信していたように、宇宙でもネット環境が整っていることをアピールすることが大切と考えられる。
- ・世帯年収が1,000万円以上の人は「旅行金額」より「宇宙に行くまでの安全面」の障壁が全体に比べて高い。ロケットの安全性をアピールすることが大切と考えられる。
調査結果
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- 問1 あなたは宇宙旅行に行ってみたいですか。(○は1つだけ) 【すべての方に】
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- 問2 あなたは宇宙旅行でどんなことをしてみたいですか。(○はいくつでも)
- 【Q1で「とても行きたい」~「どちらかといえば行きたい」回答者】
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- 問3 宇宙旅行に行くにあたって、あなたはどういったことが解決されれば行きたいですか。
- (○はいくつでも)【すべての方に】
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- 問4 あなたが名前を聞いたことがある宇宙関連の施設をお知らせください。
- (○はいくつでも)【すべての方に】
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調査概要
【調査方法】調査員による個別訪問留置調査 NOS(日本リサーチセンター・オムニバス・サーベイ)
【調査対象】全国の15〜79歳男女個人 1,200人
【調査期間】2021年7月30日(金)~8月13日(金)