継続的にバージョンアップ
大阪市にある旅行会社、トラベル・フロンティア(窪川行一社長)は、アイディディ・ソフトウェアが提供する中小旅行会社向けのリテール業務支援システム「アイディディ・トラベルワーカー」を採用し、業務の効率化を図っている。
同社は、窪川社長が2001年に勤務していた中堅旅行会社からフランチャイズとして独立しスタート。その間、親会社が別の会社に変わったが、その会社が代理業展開を中止するのに伴い17年に第3種ライセンスを取得した。現在は、海外の業務渡航やグループツアーの取り扱いが9割以上で、そのほか、国内団体旅行なども取り扱っている。
同社では、開業時から親会社が自社開発をした旅行業システムを使っていたが、親会社が代理業展開を止めるため、システムの継続使用ができなくなる中で新システムの導入を検討。数社のシステムを比較検討したが、コスト面と、システムの発展性、データの信頼性などを重視し、トラベルワーカーに決めた。
トラベルワーカーの特徴は、グーグルのクラウドサービスを利用しているため初期費用と月額保守料が不要。月額アカウント料のみで使える点などで、「導入検討の際に重視したコスト面、システムの発展性、データの信頼性などはどれも期待通りで大変、満足」と窪川社長。また、「継続的にバージョンアップも行われ、コストパフォーマンスが非常にいい」とも。
操作や運用などで不明な点があっても、遠隔リモートで迅速に対応してくれる点なども気に入っている。ユーザーの声に応え、バージョンアップが行われているが、「今後もこの姿勢を崩さずに継続してほしい」と窪川社長。
トラベルワーカーのトップページイメージ
旅行業務支援システム idd TRAVEL worker