社内での情報共有や管理が可能に
愛知県清須市にある旅行会社、ツーリスト中部は、アイディディ・ソフトウェアが提供する中小旅行会社向けのリテール業務支援システム「アイディディ・トラベルワーカー」を採用し、業務の効率化を図っている。
2003年創業の同社は、地元の団体や、学校などの手配旅行をメインに、地域に密着した細かなサービスを提供している。併せて、東海地区発の貸切バス予約サイトを運営するほか、10年前には静岡を拠点に就航したフジドリームエアラインズと代理店契約を締結。全国の旅行会社へ名古屋発着便の予約受付も行っている。
同社は、開業当初からマイクロソフトのアクセスを用いてオリジナルのシステムを構築し、使用していた。しかし、自社開発なのでシステム改善などはすべて自社で対応する必要があり、その都度コストがかかっていた。そのため(1)クラウドを利用して外出先でもデータ確認ができる(2)利益計算が瞬時に明確に算出できる(3)コストが抑えられ改善費用などが必要ない―などを目的にシステムの切り替えを検討。数社の中からトラベルワーカーを選んだ。
導入の目的であった外出先でのデータ確認や、利益計算の瞬時の算出に加え、システムコストの抑制はすべて達成できた。また、「社内での情報共有や管理ができ『見える化』もできた」と平本直靖社長。どこにいても、スマートフォンや、タブレット端末からも利用できる点や、操作が簡単なので、新人でもすぐに使いこなせる点なども評価する。
「大変、満足している。操作で分からないことがあればすぐに遠隔リモートでサポートしてもらえるので、不便を感じることもない」と平本社長。
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