「ハイアット リージェンシー 福岡」は、2019年5月に閉館し、冬にリブランドオープンする。
株式会社エフ・ジェイ ホテルズ(所在地:福岡県福岡市、代表取締役社長:清原 邦彦)は、ハイアット リージェンシー 福岡(福岡市博多区博多駅東2-14-1)を2019年5月に閉館し、その後約6ヶ月かけ大幅かつ大胆な改装工事を行い、2019年冬に自社オリジナルブランドホテルとしてリブランドオープンいたします。
ハイアット リージェンシー 福岡は1993年7月の開業以来、たくさんのお客様にご愛顧いただいておりますが、2019年5月のハイアット・インターナショナル・コーポレーションとの契約満了に伴い閉館いたします。
これまでのご愛顧に心より感謝し、2019年5月まで感謝イベントやキャンペーンを行います。
詳細につきましては順次お知らせしてまいります。
■リブランドについて
2019年6月より改装工事を行い、2019年冬に全く新しいコンセプトのもと「プレミアム宿泊特化型」の自社オリジナルブランドホテルとしてリブランドオープンいたします。
デザインは、グランド ハイアット 福岡レストラン THE MARKET Fやグランドプリンスホテル高輪、マンダリン オリエンタル 東京のメインダイニング等を手がけたA.N.D.(クリエイティブ・ディレクター小坂 竜氏)に委託いたします。
ポストモダニズムの巨匠マイケル・グレイヴス氏によるハイアット リージェンシー 福岡の特徴のあるデザインを活かしつつ、これまでのイメージを一新する空間となる予定です。
50平米以上の客室の新設、既存客室2室を1室にする改装等、1室あたりの面積を拡大させることにより、多様化する宿泊ニーズにお応えできる環境を整えます。
ハード・ソフト両面でこれまで福岡になかった全く新しいホテルとするべく、ロビーやレストラン・ゲストラウンジ等全施設をリニューアルいたします。
国内ビジネス需要、観光需要、海外からのお客様、あるいは世代や性別・国籍等を問わず、福岡での滞在、福岡への旅そのものをより楽しんでいただけるホテルを目指してまいります。
【A.N.D. クリエイティブ・ディレクター 小坂 竜氏コメント】
「ハイアット リージェンシー 福岡を設計したマイケル・グレイヴス氏に、私も学生時代から影響を受け、書籍(作品集)を購入し、よく修学しました。今回、同氏の日本での代表作ともいえる、当ホテルのリニューアルに携わらせて頂けること=偉大な建築家の作品へ手を入れることに身が引き締まる思いです。同氏のデザインした独創的なポストモダン建築が持つ、圧倒的なスケール感、素材感、色彩を最大限尊重しつつ、そこに新しく、上質で、遊び心のあるデザインを付加することで、それぞれの要素が相乗効果を生み出し、新しい調和を奏でる事を目指しました。」
■リブランド概要
閉館日 :2019年5月31日
オープン日:2019年冬を予定
ホテル名称:未定
客室数 :未定
レストラン:未定
■小坂 竜氏プロフィール
小坂 竜(こさか りゅう)
1960年東京都生まれ。
1984年武蔵野美術大学造形学部建築学科を卒業後、株式会社乃村工藝社入社。現、クリエイティブセンター 統括エグゼクティブ・クリエイティブ・ディレクター及びA.N.D.部長。
「マンダリン オリエンタル 東京」のメインダイニング、「オリエンタルホテル(神戸)」、「新丸ビル」の環境デザイン、「サクララウンジ(羽田空港JAL国際線)」、イギリスの国際的に名誉あるアワード『Restaurant & Bar Design Awards 2014』のバー部門大賞『Best Bar』の日本人初受賞をはじめ、のべ8アワード9つのタイトルを受賞した「W広州FEI」(中国・広州)などを手掛ける。
国内外の話題のレストランやホテル、レジデンスのデザインを数多く手掛け、現在はアパレルブランドの世界展開や建築からのデザイン設計など、インテリアを中心に更なる活躍の場を拡げている。
https://www.and-design.jp/ja/associates/kosaka.html
■ハイアット リージェンシー 福岡
開業日: 1993年7月2日
所在地: 福岡市博多区博多駅東2-14-1
客室数: 246室