自民党の観光特別委員会カジノエンターテイメント小委員長の野田聖子衆院議員は6日、日本カジノスクールが都内で主催したイベント「カジノinお台場」に出席し、「カジノ基本法案を議員立法で来年の通常国会には提出したい」と話し、カジノ合法化に向けての準備が進んでいることを明らかにした。
また「カジノ関連収入でマカオがラスベガスを抜き、シンガポールも大規模カジノを開発中だ。もし中国が日本より先にカジノを解禁したら手遅れになる」と焦燥感も見せた。
自民党「国際観光産業としてカジノを考える議員連盟」会長の鳩山邦夫衆院議員や民主党娯楽産業健全育成研究会会長の古賀一成衆院議員らカジノ合法化を推進する国会議員も多数出席。超党派で合法化を進めていくことを誓い合った。
会場には人気お笑いコンビ「オリエンタルラジオ」も駆けつけ、野田議員と模擬カジノ体験を楽しむ場面も見られた。
「カジノ基本法案、来年の通常国会に提出」と野田聖子議員