SNS映え投稿分析のスナップレイスは23日、2019年のインスタ映えスポットランキングを発表した。
2019年のインスタ映えスポットの傾向
写真を撮影した際に、背景を色鮮やかに彩れるウォールアートやフォトスポットがある施設、写真だけで訪れた場所の地域やエリアを説明できる「テキストオブジェ」などがインスタ映えの特徴となりました。特に2019年は、自然と融和したスポットがより注目を集めました。自然に人が溶け込むことにより一つの絵として成立するスポットは、撮影した写真が年齢・性別問わずSNSに投稿されやすい特徴がありました。
2020年のインスタ映えスポットの特徴予想
2020年は「エモーショナル」なスポットがインスタ映えスポットとしてより注目を集めやすいと予想されます。スナップレイスが予想するエモーショナルなスポットの6特徴は以下の通りです。
詳しくは https://snaplace.jp/instaberanking/
2019年のインスタ映えスポットランキングTOP10
分析対象データは、SNS映えの基準に従ってSNSから抽出し、スナップレイスに掲載される全国約7,000スポットです。それら全スポットの2019年のSNS投稿データを分析し、2019年のインスタ映えスポットTOP10を集計しました。
1位 八坂庚申堂(京都府京都市)
1位は昨年同様、八坂庚申堂となりました。色鮮やかなくくり猿が写真で映えるスポットとして京都通の人だけではなく、京都の定番なインスタ映えする観光スポットとして認知されるようになりました。くくり猿の前で写真撮影をするだけではなく、直近ではスマートフォンで自撮りした画面を別のスマートフォンで撮影すると言った写真も数多く投稿されていて差別化を図る投稿も増えています。
2位 金沢21世紀美術館(石川県金沢市)
まるでプールの中に入ったような気分に浸れるレアンドロ・エルリッヒの「スイミング・プール」など体験型アートが多く、様々なインスタ映え写真が撮影できることから2018年の6位から順位を上げ2位にランクインしました。また金沢では着物レンタルをして観光をするスタイルが定着し、全体的に金沢エリアのインスタ投稿数は増加しています。
3位 #ジハングン(福岡県福岡市)
「自動販売機の群衆」から由来したこともあり、自動販売機の中に入れるフォトスポットや巨大ブランコ、流木のアーチなどインスタグラムユーザーに好かれやすいフォトスポットを詰め込んだこともありインスタ投稿が盛んに行われました。またロケーションが海の近くということもあり、リゾートにいるような「非日常感」が強いのも人気の要因だと考えられます。
4位 キモノフォレスト(京都府京都市)
5位 箱根彫刻の森美術館(神奈川県足柄下郡)
6位 アカオハーブ&ローズガーデン(静岡県熱海市)
7位 BE KOBE(兵庫県神戸市)
8位 川越氷川神社(埼玉県・川越市)
9位 びわ湖テラス(滋賀県大津市)
10位 清津峡渓谷トンネル(新潟県十日町)
2019年インスタ映えスポットランキングTOP10と2020年の予想詳細はこちらから確認できます
https://snaplace.jp/instaberanking/