NTTレゾナントは24日、「令和」が発表された2019年4月1日の時間別検索数を公開した。
NTTレゾナント株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:若井 昌宏、以下NTTレゾナント)が運営する「goo+dランキング(グッドランキング)」は、ポータルサイト「goo」のアクセスログと株式会社NTTドコモが運営する「dメニュー」の公開データを用いて、ユーザーの興味・関心を分析しています。
今回は「dメニュー」の検索ログから、新元号「令和」の検索数を調査。「令和」と併せて検索されたキーワードをランキング形式で紹介します。また、「令和」が発表された2019年4月1日の時間別検索数を公開します。
1. 「令和」と併せて検索されたキーワード(調査期間:2019年4月1日~4月15日)
「令和」と併せて検索されたキーワードの1位は「意味」となりました。2位は「令和」の典拠として挙げられた「万葉集」、3位は「新元号」と、トップ3は発表当日にメディアで話題となったキーワードでした。
4位に「地名」、6位に「名前」がランク・インしており、「令和」の名前が使われている地域や人に注目が集まっていたことが分かりました。また、9位の「ゴールデンボンバー」はヴィジュアル系エアーバンドのグループ名称です。新元号発表の2時間後に新曲「令和」を公開して話題を呼んだことが、検索数の上昇につながっていると思われます。
2. 「令和」と「万葉集」を含むキーワードの時間別検索数
新元号の発表は午前11時41分。4月1日午前11時台から24時間、「令和」と「万葉集」を含むキーワードの時間別検索数の推移を見ると、「令和」と「万葉集」ともに12時台がピークとなっています。お昼休みに検索した人が多かったことが分かります。また、18時台にも微増しており、就業時間後や夕食時にも検索されていました。