NECディスプレイソリューションズの「見映(ミハ)エル」は、デジタルサイネージ(電子看板)に必要なディスプレイ、スタンド、メディアプレーヤ、ソフトウェアがそろっているデジタルサイネージキット。従来の24型、32型のラインアップに、ユーザーからの「ワンサイズ大きな表示画面がほしい」という強い要望を受け、新たに42型が追加された。
手軽に電子ポスターが掲示できるセットが安価に手に入ると好評な見映エル。42型は、その持ち味を維持し、大画面ながら30万円を切る低価格。さらに解像度は32型の1366×768を上回るフルHDの1920×1080と高精細な表示も実現。動画や文字情報もくっきりとした見やすいコンテンツを表現できる。
また、空間に溶け込むスタイリッシュなデザイン、キャスター付きで移動がラク、縦横を選べる表示画面なども特長だ。
番組(コンテンツ)は、パソコン(PC)を使い、添付のオーサリングソフトのレイアウトパターンから選んで簡単に作れる。番組は、PCからLAN経由で、あるいはデータを保存したUSBを介して、メディアプレーヤに取り込むことができる。
見映エルの活用シーンはさまざまだ。例えば、旅館・ホテルではエントランス付近に設置し宴会やブライダル、イベントの案内を発信したり、旅行会社では来店客の待ち時間に旅のプランや観光スポットのPRを行ったりと、「アイデア1つでいろいろな業種で使える」(NECディスプレイソリューションズ)。ドライブインや道の駅、観光案内所、土産店などでも各種の案内表示として有効だ。
この件についての問い合わせ先はNECディスプレイソリューションズ国内販売本部(TEL03・5446・5230)。
さまざまな場所で活用できる見映エル