日米観光交流年の企画の一環として、福井県出身でメジャー・リーグ(MLB)、ボストン・レッドソックスの吉田正尚選手が、能登半島地震からの復興を目指す北陸地域への旅行を米国人に呼び掛けるメッセージ動画を観光庁に寄せた。同時に、MLBの野球観戦など、日本人にも米国旅行を呼び掛けている。
吉田選手は、米国に向けて、北陸新幹線金沢―敦賀間の開業をはじめ、景観や食、伝統文化などが魅力の北陸地域への観光をアピール。日本に向けては、MLBを球場で観戦し、日本人選手を応援してほしいと呼び掛けている。
メッセージ動画(https://youtu.be/2NuEm2a2gP8)は、観光庁ウェブサイトや日本政府観光局(JNTO)の米国市場向けSNSで発信されている。
日米両国政府はコロナ禍で落ち込んだ往来を回復、拡大するため、24年1月~25年3月を日米観光交流年と定めている。
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