KNT‐CTホールディングスは3月29日、旅行業界で初めて、東京都「『心のバリアフリー』好事例企業」に選定されたと発表した。
KNT‐CTホールディングス株式会社(本社:東京都新宿区、社長:丸山 隆司、以下、KNT‐CT)は、このたび、旅行業界で初めて東京都「心のバリアフリー」サポート企業に登録され、同時に、「『心のバリアフリー』好事例企業」に選定されましたのでお知らせいたします。
「心のバリアフリー」サポート企業とは、2020年に迫ったオリンピック・パラリンピックを見据え、東京都が企業等とも連携して心のバリアフリーに対する社会的気運の醸成を図るため、意識啓発等に取り組む企業等を2018年度から登録しているものです。また、特に優れた取り組みを実施している企業等が『「心のバリアフリー」好事例企業』として3月27日に公表されました。
今回の好事例企業への決定は、当社グループの近畿日本ツーリストとクラブツーリズムにおいて、長年にわたり実施してきた様々なバリアフリーツアーの企画や、トラベルサポーター制度(*)、実際のツアーに社員が同行して「旅」を通じて理解を深める実践型研修など、多くのユニバーサルツーリズムへの取り組みが評価されたものです。
KNT‐CT では、いくつになっても、身体に障がいがあっても、「旅に出て豊かな人生を過ごしたい」というお客さまのニーズを満たす旅を提供し、『旅をあきらめない・夢をあきらめない』をテーマに誰もが旅を楽しめる社会の実現に貢献してまいります。
*「トラベルサポーター制度」とは;障がいのある方や高齢のお客様からのご要望により、一緒に旅に同行するサポートスタッフ。「トラベルサポーター」自身も旅行代金の一部を支払い、介助やお手伝いをしながらツアーやイベントを一緒に楽しむ「旅仲間」であることが最大の特徴。この制度は、昨年、国連世界観光機関が先進的な観光への取り組みに対して表彰する「UNWTO倫理特別賞」を受賞しました。
※東京都「『心のバリアフリー』サポート企業」とは;
https://www.mirairo.co.jp/kokoro/
※好事例企業の取り組みは、東京都のHPからご覧いただけます。
http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/kiban/machizukuri/kokoro_support.html