JTB西日本は10月6日、「食」「農」と「観光」の魅力発信による地方創生の実現を目指すセミナーを大阪で開催する。
農林水産省では、地域の食と農林水産業を核として、訪日外国人を中心とした観光客の誘致を図る取り組みを「食と農の景勝地」と認定する仕組みを創設した。セミナーは、海外への販路開拓に取り組む生産者や自治体関係者、新たなビジネス展開を検討する観光事業者などを対象とする。
プログラムは生産者直売のれん会社長の黒川健太氏による基調講演「日本の食と農の可能性について」や、京都大学大学院農学研究科教授の小田滋晃氏を進行役に、近畿農政局地方参事官の稲葉恭正、白岩恒美農園・ブレンドファームの白岩千尋、JTB西日本食農販路開拓支援室部長の西川太郎の3氏をパネリストとしたパネルディスカッション「地域から『食・農×観光』を考える」など。
会場は大阪市北区のグランフロント大阪北館ナレッジキャピタル。参加費は無料。