JTBは7日、持続的な交流と魅力の創出で地域の活性化に寄与することを目的とする第4回「JTB交流文化賞」の募集を開始した。観光地の組織、団体を対象とした「交流文化賞」と一般旅行者対象の「交流文化体験賞」の2部門で優秀な作品を表彰するもの。
交流文化賞は、旅行者を受け入れる地域として地域固有の魅力の創出、需要の創造、地域活性化、双方向の文化交流など、持続可能な観光を創造したオリジナリティある取り組み事例を募集。観光振興・地域活性化の貢献度を審査基準とし、最優秀賞1作品に賞金100万円、優秀賞2作品に賞金50万円を贈る。
交流文化体験賞では、旅行者が実際に体験した人、地域、文化との交流を題材にした体験記を募る。最優秀賞1件に賞金20万円、優秀賞2件に賞金10万円を贈る。
締め切りは10月31日。問い合わせ先はJTB交流文化賞事務局(TEL03・5299・4005)。
第3回の交流文化賞最優秀賞にはNPO法人ハットウ・オンパク「『ハットウ・オンパク』を通じた地域資源開発と町づくり」が選ばれた。