最適運用で販売最大化へ
JTB協定旅館ホテル連盟は6日、2024年度第2回理事会を東京都中央区のロイヤルパークホテルで開いた。宮﨑光彦会長(道後御湯)は「旅ホ連の第一目標は宿泊増売、いかに伸ばしていくか。JTBとの戦略的パートナーシップに基づく宿泊増売、会員の経営基盤強化を今年のテーマに掲げている。緊密な連携を図って年間4千億円に、さらに2028年度には5千億円に向けて頑張っていきたい」と意欲を示し、宿泊販売を最大化するため、JTBの新しい国内客室管理ツールの最適運用を呼び掛けた。
東京都内で開かれた理事会
宿泊販売の拡大について宮﨑会長は、昨年12月にリリースされたJTBの新しい国内客室管理ツールの最適運用の必要性を強調した。新たな国内客室管理ツールは、会員施設の要望を取り入れた新システム。単に客室が出し入れしやすくなっただけでなく、JTBの各販売チャネルのリードタイムに合わせた適正な価格での客室提供が迅速、柔軟にできるようになった。従来提供しづらかった特色ある部屋や高品質で希少な部屋なども提供しやすい。
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