JR西日本は「観光型MaaS」の実証実験を広島県と愛媛県のせとうちエリアで10月から来年3月まで行う。せとうち広島デスティネーションキャンペーンプレキャンペーンに合わせての実施。
MaaSは出発地から目的地までの鉄道と、目的地での二次交通や観光コンテンツをスマートフォンなどでシームレスに検索、予約、決済できるサービス。
出発エリアを国内全域、到着エリアを広島県の呉市(大崎下島)、竹原市、三原市、尾道市、福山市、大崎上島町と愛媛県今治市(大三島)に設定。
観光スポットなどの立ち寄り地を登録することで旅行行程が作成できる工程作成(スケジューラー)機能を搭載。
出発地から目的地までの鉄道がJR西日本インターネット予約サービス「e5489」との連携によって予約、決済できるほか、船舶、バスなど二次交通や、観光コンテンツの一部を予約、決済できる機能も搭載している。