富山県内のJR城端線と氷見線を走るJR西日本の観光列車「ベル・モンターニュ・エ・メール」(愛称・べるもんた)の乗客数1万人の記念セレモニーが6月18日、新高岡駅で開催された=写真。
べるもんたは昨年10月、北陸デスティネーションキャンペーン(DC)の実施に合わせて運行を開始。
土曜は主に氷見線を、日曜は城端線で1日2往復運転されている。
運転開始以降高い乗車率を誇り、早々の乗客数1万人を達成した。
車両コンセプトは「走るギャラリー」。車内には南砺市の伝統工芸品である井波彫刻8作品を展示。
食のサービスとして、すし職人が乗車し握り寿司を提供する「ぷち富山湾鮨セット」や、沿線の造り酒屋で醸された地酒とおつまみのセットの「ほろ酔いセット」などが販売されている。
また、公募していたべるもんたキャラクターストーリーの表彰式もあり、最優秀賞の翁千尋さんに表彰状が手渡された。