JR西日本は10月19日、同社の博多総合車両所(福岡県那珂川町)でエヴァンゲリオン新幹線として注目を集める「500TYPE EVA」の車両を公開した。
山陽新幹線全線開業40周年、人気テレビアニメ「エヴァンゲリオン」のテレビ放送開始20周年を記念して「新幹線 エヴァンゲリオン プロジェクト」を実施。500系新幹線車両に同アニメの「エヴァンゲリオン初号機」デザインが施された。
車内にはエヴァンゲリオンの世界観を楽しめる「500TYPE EVA展示・体験ルーム」(1号車)、「500TYPE EVA特別内装車」(2号車)を設置。展示・体験ルームは、(1)新幹線×エヴァンゲリオンパネル(2)フォトスポット(3)ジオラマ(4)実物大コックピット搭乗体験—の四つのコーナーを楽しめる。
特別内装車は「EVAデザイン」を施した車内空間を体感できる。通常の自由席として利用できる。
同新幹線は11月7日から山陽新幹線で運転開始。運転期間は2017年3月まで。期間中、博多—新大阪駅間をこだま730号とこだま741号で運転される。
また、同新幹線の運転に合わせて、博多駅には新幹線改札内の「カフェ・エスタシオン博多」の一部コーナーでオリジナルメニューを提供するカフェ「500TYPE EVA Cafe」を設置。博多駅ひかり広場キヨスク売店を、関連商品などを販売するショップ「500TYPE EVA SHOP」としてリニューアルする。