JR東日本は14日、タイやインドネシア、中国で旅行事業を行っている旅行会社2社と業務提携すると発表した。訪日旅行者が増加している国の旅行会社と提携することで、JR東日本の旅行商品を現地の販売網を通じて売り込みを図る。
提携する会社は、タイとインドネシアで旅行事業を行うS.M.i.トラベル(バンコク)と、中国で旅行会社を運営するETモバイルジャパン(東京都千代田区)。
S.M.i.トラベルとの業務提携内容は、タイとインドネシアでJR東日本商品の共同販売を行うほか、JR東日本との共同プロモーションの実施、ベトナムなど新規市場のマーケットリサーチ、人事交流など。
ETモバイルジャパンとは、共同販売・プロモーション、SNS(交流サイト)でのPR、旅行商品の共同開発などを行う。