JR九州リテールは1日、中国人向け決済「WeChat Pay」の利用を始めた。
中国向けインバウンド支援を行うインタセクト・コミュニケーションズ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:譚 玉峰、以下 インタセクト)のWeChat Pay決済システムが、2017年10月1日よりJR九州リテール株式会社(本社:福岡県博多区、代表取締役社長:本郷 譲、以下JR九州リテール)が運営する博多銘品蔵で採用されました。利用できる店舗は下記の3店舗です。
・博多銘品蔵博多口店
・Hakata銘品蔵デイトス店
・博多銘品蔵デイトスグロサリーショップ
◼️WeChat Payとは
「WeChat Pay」はWeChatアプリ内の決済サービスで、店舗はWeChat Pay決済アプリをタブレットや専用端末にインストールを行い、ユーザーが提示するQRコードを読み取って決済を行います。
ユーザーは自身の銀行のバンクカードをWeChatに紐づけることで、キャッシュレスで安全、迅速、効率的な決済サービスを利用することができます。
中国国内では電子決済が決済の主流になってきており、日本へ旅行に来る中国人観光客も自身の銀行口座から人民元で支払いが可能な「WeChat Pay」は現金化する際の手数料もかからないため、お得に効率的に買い物ができます。
◼️WeChat Pay導入の背景
年々増加傾向の中国人観光客のお客様が普段利用している決済手段を用意することで気軽に買い物を楽しんでいただく事と、集客効果を期待して導入を決定いただきました。
今後は他の店舗での導入も検討いただいております。