JRグループの鉄道情報システム(JRシステム)が開発、販売する旅館・ホテル向け予約サイトコントローラ「らく通PLUS」の導入施設数が1月初旬に千軒を突破した。
「らく通PLUS」は、予約サイトと旅行会社の予約通知を一元管理でき、客室在庫の管理、商品プランの料金調整、宿泊予約の分析機能を備えた専用ソフトで、誰でも簡単に利用することができる。
導入が加速している要因としては、専用ソフトならではの使いやすさ、固定の利用料金、親切丁寧なサポートなどが挙げられ、JRグループとしての信頼と安心も高く評価されている。
さらに、導入施設からの要望にもしっかり応え、対応予約サイトの追加、インバウンドへの対応、ウェブブラウザ利用でどこからでも在庫調整、料金調整を行うことができる機能(らく通アシスト)の提供など、機能が拡充した。
利用料金は低価格かつ固定料金で、予約通知数による従量料金は一切かからない。初期費用は10万円、管理室数50室未満で、予約サイトのみを管理する「らく通PLUSネット版」であれば月額9800円で利用できる。
JRシステムは千施設突破を記念して初期費用半額(5万円)、らく通アシスト登録料一部無料となるキャンペーンを4月末まで実施する。
問い合わせはJRシステムTEL042(573)6420。
「らく通PLUS」の画面