全日本シティホテル連盟(JCHA、清水嗣能会長)が9日に発表した会員ホテルの2020年5月の全国平均客室利用率は18.3%、前年同月比では63.5ポイント減だった。新型コロナウイルス感染症の影響によってゴールデンウイーク(GW)期間の利用がなく、低稼働だった。調査は241会員ホテルのうち116軒から回答を得た。
地域別での利用率が高かった地域、また、前年同月比で利用率が上がった地域は、それぞれすべてが悪く、該当はない。
利用率が低かった地域は、13.4%の東海、13.8%の四国、16.5%の関東など。
前年同月比で利用率が下がったのは、69.9ポイント減の関東、67.9ポイント減の東海、62.4ポイント減の近畿など。