全日本シティホテル連盟(JCHA、清水嗣能会長)が10日に発表した会員ホテルの2018年6月の全国平均客室利用率は80.1%で、前年同月比0.1ポイント減となった。調査は220会員ホテルのうち121ホテルから回答を得た。
地域別での利用率のトップは85.9%の関東。次いで、85.2%の北海道、79.0%の東海など。
前年同月比で利用率が上がったのは、5.8ポイント増の中国、4.5ポイント増の九州、3.4ポイント増の東北など。
一方、利用率が低かった地域は、20.7%の四国、65.4%の九州、67.8%の東北など。
前年同月比で利用率が下がったのは、37.3ポイント減の四国、9.9ポイント減の北陸、2.2ポイント減の甲信越など。