総務省は4月28日、サービス産業動向調査の2023年2月分(速報)を公開した。このうち宿泊業の月間売上高は前年同期比71.6%増の4433億3600万円。コロナ前の2019年同月比では0.1%増で、わずかながら上回る結果となった。事業従事者数は前年同月比4.6%増の67万6000人だった。
他の業種を見ると、飲食店の月間売上高が前年同月比58.5%増の1兆5286億7800万円、事業従事者数が4.9%増の394万人。娯楽業は月間売上高が8.8%増の2兆3773億円、事業従事者数が0.9%減の84万7000人、道路旅客運送業は月間売上高が39.6%増の2233億6700万円、事業従事者数が1.8%減の49万3000人だった。
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