帝国データバンクは3月、2023年度の業績見通しに対する企業の意識調査を行った。全国の企業に23年度(23年4月決算~24年3月決算)の業績見通しを聞いたところ、「増収増益」と回答した企業の割合が26.4%。全51業種別では旅館・ホテルが51.9%とトップだった。
全業種計ではこのほか「減収減益」が20.3%、「前年度並み」が19.8%、「増収減益」が10.1%、「減収増益」が4.2%、「その他」が19.3%。22年3月の前回調査に比べ、増収増益が2.3ポイント増加、減収減益が3.6ポイント減少した。
増収増益見通しとした割合が高い業種の2位以下は、飲食店(44.8%)、繊維・繊維製品・服飾品卸売(38.8%)、情報サービス(38.0%)、娯楽サービス(36.6%)、人材派遣・紹介(35.2%)など。
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