「特選懐石膳」の一例
日光湯波や季節の食材
栃木県・日光温泉の日光千姫物語(根本芳彦社長)は、1996年8月の創業で30周年を迎えた。世界遺産「日光の社寺」観光に抜群のロケーションを誇る。料理は地産地消にこだわり、地元の食材を中心に、料理人が腕をふるった懐石料理を提供している。

「日光千姫物語」の外観
夕食は、京風の含め煮などで味わってもらう日光産湯波をはじめ、旨出汁(うまだし)と季節の食材で仕立てる逸品が並ぶ「千姫御膳」が基本プランとなる。
食材の質をグレードアップさせた「特選懐石膳」も選べる。社寺や御用邸にも献上される地元の老舗湯波店「海老屋長造」の湯波の刺し身、A5ランクのブランド牛「とちぎ和牛」のしゃぶしゃぶなどが堪能できる。さらに贅(ぜい)を尽くした月替わりの「旬の匠懐石膳」も提供している。

「特選懐石膳」の一例
いずれの膳にも、減農薬栽培、無化学肥料で地元農家が栽培した「日光あんしん米」(コシヒカリ)が使われている。
料理を引き立て、食事のひと時を彩るアルコールは、仕入れの状況で取り扱い銘柄が替わることはあるが、日本酒、ワイン、焼酎、いずれも地元の人気銘柄を中心に取りそろえている。
お薦めの日本酒は、フルーティーで飲みやすく、日本酒を普段あまり飲まない人からも好評な「オリジナル日光千姫物語」。他にも栃木の地酒として、「清開」「四季桜」「惣誉」「鳳凰美田」など。地酒を少量ずつ飲み比べできる「地酒飲み比べ3種セット『日光路』『日光誉』『かんなびの里』」も提供している。
朝食の和食の膳も充実している。特に、日光の水と国産大豆でつくる豆乳豆腐は人気で、卓上で煮て熱々を味わってもらう。
日光千姫物語は、客室数が43室。日光の自然を一望できる和室や和洋室、露天風呂付き客室を備えている。温泉も評判で、露天風呂や大浴場、各種サウナを備えている。
▽栃木県日光市安川町6の48。電話0288(54)1010。




