株式会社ANA総合研究所と清泉女子大学は2026年9月11日、連携に関する基本協定を締結した。教育・研究等の分野での相互協力を通じ、社会の発展と教養豊かな国際的人材育成に寄与することを目的とした協定。ANA総合研究所の矢澤潤子代表取締役社長は「学生の皆様が自分らしく社会へ羽ばたけるよう総力を挙げて支援してまいります」と語った。
人的・知的資源の交流と活用を目指す
ANA総合研究所(東京都港区、代表取締役社長:矢澤潤子)と清泉女子大学(東京都品川区、学長:山本達也)は9月11日、両者の人的・知的資源の交流と活用を図ることを目的とした連携に関する基本協定を締結した。
締結式では両代表者がそれぞれ挨拶を述べた。ANA総合研究所の矢澤潤子代表取締役社長は「貴学の教育理念とANA総研の持つ『実学』を注ぎこむことで、学生の皆様が自分らしく社会へ羽ばたけるよう総力を挙げて支援してまいります」と述べた。
清泉女子大学の山本達也学長は「今回の連携を大変うれしく思います。学生の新たな経験や出会いを生み、未来の可能性を広げる連携へと育ててまいります」と本協定への期待を示した。
協定で定める6つの連携事項
基本協定書に定められた連携事項は以下の6項目だ。
- 教育、研究、文化の発展・向上に関する相互支援に関すること
- 清泉女子大学の学生および教職員とANA総合研究所の社員の相互交流に関すること
- 清泉女子大学の人材育成・キャリア形成に資する支援に関すること
- 清泉女子大学の学生および教職員の研究成果・活動をANA総合研究所の業務に生かすこと
- 地域社会の発展・活性化に関すること
- その他、相互に連携・協力が必要と認められること
上記に掲げる事業の具体的な実施については、別途協議の上行うとされている。
両者の概要
株式会社ANA総合研究所(ANA Strategic Research Institute Co., Ltd.)
2006年設立。所在地は東京都港区東新橋1-5-2汐留シティセンター。ANA HDグループの一員として、調査・研究・コンサルティング事業を展開する。
清泉女子大学(Seisen University)
1950年設立。所在地は東京都品川区東五反田3丁目16-21。
締結の目的と意義
本協定は、ANA総合研究所と清泉女子大学の人的・知的資源の交流と活用を図り、連携のもと教育・研究等の分野において相互に協力し、社会の発展と教養豊かな国際的人材育成に寄与することを目的としている。
両者の連携は、ANA総合研究所が持つ「実学」の知見と、清泉女子大学の教育理念を掛け合わせる形で展開される見通しだ。学生のキャリア形成支援のみならず、学生・教職員の研究成果をANA総合研究所の業務へ反映させる双方向の取り組みも連携事項として明記されており、産学連携の実質的な深化が図られる。
地域社会の発展・活性化に関する連携も協定に盛り込まれており、両機関が持つリソースを地域へ還元する枠組みも設けられている。




