井林 辰憲氏
第2次高市改造内閣が9月17日に発足し、国土交通相に自民党・衆院議員の井林辰憲氏が就任した。井林氏は国交省職員を経て政界入りした経歴を持つ。18日の就任会見では、「国土交通省は、国民の皆さまの暮らしと命を守り、わが国の経済や地域の生活・生業に直結する大変重要な役所だ。それは私が国土交通省の門をたたいた時から変わらぬ思いだ」と語った。
重点的に取り組む政策には、まず各地で相次ぐ災害への対応に万全を期すとした上で、(1)国民の安心安全の確保(2)力強い経済成長の実現(3)個性を生かした地域づくりと持続可能で活力ある国づくり―を三本柱に挙げた。
(3)では、「『交通空白』の解消や2地域居住の推進、持続可能な観光の推進などにより地方への流れを拡大し、にぎわいづくりや雇用を拡大していきたい」。国際園芸博覧会の成功にも注力する考えを示した。
また、国交相就任に際して高市早苗首相から指示された政策項目の中には、「観光業の振興を通じた地域の活性化、オーバーツーリズム対策」が含まれることを明かした。
井林国交相は「これらの政策課題に対して国土交通省の一番の強みである現場の力、総合力を最大限に発揮して、関係省庁と連携をしながら、国土交通行政に力を尽くしていきたい」と述べた。

井林辰憲氏
井林 辰憲氏(いばやし・たつのり)自民党・衆院・静岡2区・当選6回。内閣府副大臣など。京大院修了。静岡県出身。50歳。




