旅行関係の”新語”知名度ランキング 1位は「ワーケーション」 阪急交通社、20代500人に調査


知名度1位となった「ワーケーション」(イメージ)

知名度1位となった「ワーケーション」(イメージ)

 阪急交通社は、2019年ごろから注目を集めた旅行関係の“新語”の知名度調査を全国の20代男女518人に対して実施した。選択肢の中から「実際に行ったこと、やったことがある」「何のことか知っている」「聞いたことがあるが、何のことかよく知らない」を選んだ人の合計による割合を出し、多いものから順にランキング化。結果、1位は「ワーケーション」、2位には「オールインクルーシブ」、3位には「マイクロツーリズム」がランクインした。

体験・過ごし方の質、新たなスタイル反映

 調査は、今年5月15~22日に実施。ジャストシステムのWebアンケートサービス「Fastask」が使用された。

 阪急交通社は、2018年にも旅行関連の新語・流行語に関する調査を行っており、当時は「聖地巡礼」「ナイトプール」といった言葉が上位に挙がった。SNS映えや「コト消費(体験に重きをおいた消費)」への関心が高まっている傾向が見られた。

 今回は、主に2019年ごろから注目を集めるようになった新語を対象とした。「オーバーツーリズム」をはじめとする、体験を伴わない用語は選択肢から除外した。

 今回の1~3位の結果から、多様な働き方や、体験・過ごし方の質、新しい旅行スタイルを反映した言葉が見られた。4位は「イマーシブ体験(没入型体験)」、5位は「タウンサイジング」となり、同様の傾向を表す言葉が続いた。

 タウンサイジングとは、地方の小さな町に滞在し、その土地ならではの暮らしや文化に触れる米国発の旅行スタイル。喧騒から離れて心を落ち着かせたいという志向の高まりや、ローカルな暮らしへの憧れを背景に、注目されるようになっている。

 6位以降には、「チル旅」「旅ガチャ」といった、気軽さや遊び心を感じさせる新語が並んだ。18位の「クールケーション」は最も知名度が低かったが、「世界的な猛暑もあり、認知度を上げて定着しつつある」と同社は分析している。

旅行関係の新語 知名度ランキング
旅行関係の新語 知名度ランキング

 
 

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