アソビュー株式会社は8月7日、旅行・アクティビティ向けB2Bプラットフォームを運営するBeMyGuest Pte. Ltd.(本社:シンガポール)と、日本国内のレジャー・体験商品の海外展開における業務提携を開始した。
東南アジアやインドなどの成長市場へ日本のレジャー商品を提案・展開することが目的。BeMyGuestの送客ネットワークを活用し、現地のニーズに合わせた商品展開を強化する。

提携の背景
アソビューはこれまでも、海外プラットフォームと連携し、国内のレジャー・観光事業者に対する海外販路の拡大を支援してきた。
東南アジア・インド・中東など、今後も高い成長が見込まれる市場からの送客を着実に取り込むため、各国OTAとの販売連携だけでなく、「当該地域に強固な現地ネットワークと営業体制を持つパートナーと共同で商品を提案できる連携が重要」とアソビューは説明している。
BeMyGuestは2012年にシンガポールで設立された、アジアを拠点とする主要な旅行テクノロジー企業だ。Traveloka、Agoda、シンガポール航空などの主要な旅行ブランドをはじめ、世界大手のOTA・旅行会社・航空会社数千社と再販およびチャネルマネージャーのパートナー契約を持ち、世界中にネットワークを有している。
同社のパートナーネットワークを通じて発生する予約の約60%が東南アジア、インド、中東発であり、これらの地域における強固な販売網を強みとしている。加えて、F1やモータースポーツ、サッカーなどの国際的なスポーツイベントのチケット販売でも急成長を遂げており、日本商品の海外流通を拡大する新たな機会創出にも意欲的だとしている。
本提携による3つの提供価値
本提携によって、両社が提供する価値は主に3点にまとめられる。
第1に、東南アジア・インドなどへの商品提供体制の構築だ。アソビューとBeMyGuestが両社の営業・マーケティングリソースを持ち寄り、現地OTAや旅行代理店に対して日本商品を提案していく。
第2に、急成長するスポーツイベント需要の取り込み。BeMyGuestが強みを持つF1をはじめとするスポーツイベントのチケット販売網を活用し、日本のスポーツ関連商品・体験の海外展開も視野に入れる。
第3に、在庫の一元管理による運用負荷の軽減。アソビューが提供するウラカタシリーズのシステムを通じて在庫を一元管理することで、事業者は個別にシステム対応をすることなく、BeMyGuestのネットワークを通じたリアルタイムの予約受付が可能となる。
パートナー企業への成長支援
国内最大級の体験コンテンツを保有するアソビューが、東南アジア・インド・中東という高成長市場への足がかりを持つBeMyGuestと手を組むことで、地方を含む日本全国のレジャー事業者に新たな成長機会を提供するとしている。
BeMyGuestの概要
BeMyGuestは、ツアー、観光施設、旅行体験、およびイベントチケットのためのB2B流通プラットフォームおよびチャネルマネジメントソリューションを運営している。観光施設、体験・ツアー事業者、およびイベント主催者と、グローバルなネットワークを持つ世界中のOTA、航空会社、旅行会社、その他の流通パートナーをつなぐインフラを提供。共同創業者CEOはBlanca Menchaca氏で、本社はシンガポール。
公式サイトはhttps://www.bemyguest.com.sg/
アソビューの概要
アソビューは「生きるに、遊びを」をミッションとし、”遊び”が衣食住に並ぶ人生を豊かに彩るものとして、Well-Beingな社会の実現を目指している企業だ。2011年3月14日設立。資本金は10億円。代表取締役CEOは山野智久氏。本社は東京都品川区大崎1-11-2 ゲートシティ大崎イーストタワー8F。
事業として、休日の便利でお得な遊び予約サイト「アソビュー!」を運営。北海道から沖縄まで、アウトドアスポーツやものづくり体験、遊園地や水族館、日帰り温泉などの600種類の遊びを10,000施設以上紹介している。
また、大切な人に思い出を送る体験ギフト「アソビュー!ギフト」、そして全国累計4,000以上の施設で導入されているレジャー業界向けDX推進SaaSの総称「ウラカタ」シリーズも展開している。ウラカタシリーズは、観光・レジャー・文化施設向けの電子チケットサービス「ウラカタチケット」と、アクティビティ・体験教室向けの予約管理システム「ウラカタ予約」で構成される。
アソビューの公式サイトはhttps://www.asoview.co.jp




