【JTB旅ホ連 設立70周年・通常総会特集】「中長期にわたる考え方」案をとりまとめ 26年度通常総会で審議へ


JTB協定旅館ホテル連盟

 JTB協定旅館ホテル連盟(以下、旅ホ連)は、「事業計画策定の前提となる中長期にわたる考え方」の案を取りまとめた。考え方案は2026年度通常総会に諮る。各年度計画については、過去分析と将来予測を踏まえ、会員から支持される事業運営内容を「取捨選択」し、それを実行する予算、組織の在り方を定める、と明記。事業計画策定の前提を明確化し、組織の持続的な発展につなげるのが狙いだ。

 事業戦略、事業基盤の施策策定とその効果を高めるため、旅ホ連独自の判断による「限りある収入原資の利活用・最大化」に向けた「事業の取捨選択」や「投資施策の選択や集中」を実行するに当たって、以下の考え方で「持続的な組織の未来発展に向けた年度計画」を立て、遂行するとしている。

 以下にその内容を紹介する。

①JTB旅ホ連の存在意義と使命

 ミッション=JTBと会員との相互理解、コミュニケーション、共栄により、お客さまに質の高い旅を提供し、旅行文化の向上に貢献する

 ビジョン=ステークホルダー(お客さま・地域・JTB・旅ホ連会員)から存在価値を認められる、唯一無二の経済団体となる

 バリュー(あるべき姿)=“四方良しの精神”を携え、定量的・定性的な魅力向上を図り、会員による実感価値の高みを追求し続ける

②JTB旅ホ連の事業方針と計画策定

〈上位概念 3つの方針〉
 1.ミッション完遂のためにJTBと共に活動し社会への貢献を果たす
 2.JTBの事業戦略に連動した強固なパートナーシップを築く
 3.宿泊増売を第一義とし、地域の持続的発展や会員施設の安定経営に資する事業を実行する

〈計画策定 6つの考え方〉
 1.戦略と基盤に分別した事業活動継続による持続的発展
 2.支部→連合会→本部による諸活動の役割のブラッシュアップ
 3.地域に重点を置いた効果的施策の取捨選択
 4.業務の棚卸しによるダブルジョブの撲滅
 5.単年度収支±0を目指す健全な事業活動へのこだわり
 6.持続的な組織力拡充(加入メリットの追求)による、他社とのエンゲージメント差別化

③JTB旅ホ連の事業活動

 年度ごとの事業および運営における計画は以下の考え方に基づき策定
 
 (1)旅ホ連の定率会費収入目標はJTB宿泊販売目標と連動 
 (2)旅ホ連会員シェアを維持拡大するための加入および販売促進策の実行 
 (3)BS(貸借対照表)とPL(損益計算書)の状況に応じた予算コントロールの実施

★JTBとの戦略的パートナーシップの思想性のもと、今後も事業の第一義を「宿泊増売」とし、優先的かつ持続的に有限の資源投資を行うことによるJTB旅ホ連の持続的発展を目指す。

 
 
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