
観光庁が発表した宿泊旅行統計調査(第1次速報値)の結果、2024年1月の全国の宿泊施設における延べ宿泊者数は4788万人泊で、23年同月比21.2%増、19年同月比12.2%増となった。コロナ前に対して5カ月連続のプラスだった。内訳では、日本人延べ宿泊者数が19年同月比で4カ月連続のプラス。外国人延べ宿泊者数は訪日客数の回復が進んだことで、19年同月比で約3割増と高い伸び率を示した。
内訳は日本人延べ宿泊者数が23年同月比7.7%増、19年同月比7.6%増の3601万人泊。外国人延べ宿泊者数が23年同月比96.0%増、19年同月比28.9%増の1187万人泊。
日本人延べ宿泊者数の19年同月比は、23年10月以降プラスで推移。10月が4.3%増、11月が1.1%増、12月が1.3%増だった。
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