05年度旅館数 2436軒減の5万5567軒に 厚労省調べ 全都道府県で減少


 厚生労働省は22日までに、05年度(今年3月末現在)の全国の旅館・ホテルの営業施設数と客室数をまとめた。それによると、旅館数は5万5567軒、客室数は85万71室となり、前年度に比べ、それぞれ2436軒、2万780室減少した。対して、ホテルは8990軒、69万8378室で、こちらは179軒、2万7353室の増加。旅館数は1980年の8万3226軒をピークに減少の一途をたどっており、歯止めがかかる兆しはいっこうに見えない。

 
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