消費支出0.1%増 教養娯楽は減少 総務省7月の家計調査報告


 総務省はこのほど、家計調査報告の7月分を公表した。同月の2人以上世帯の1世帯当たり消費支出は28万3387円で、前年同月比で実質0.1%増加した。10の支出費目別では教養娯楽が2万8774円で同3.5%減。交通・通信が4万5062円で同10.0%増加した。

 教養娯楽は6カ月連続の減少。外国パック旅行費、宿泊料が減少した。

 交通・通信は2カ月連続の増加。自動車購入、自動車保険料などの費用が増加した。

 このほか教育、保健医療の2費目が増加。食料、住居、光熱・水道、家具・家事用品、被服および履物、その他の消費支出の6費目が減少した。

 同月の2人以上世帯で勤労者世帯の実収入は1世帯当たり60万5746円。前年同月比で実質1.6%減少した。

 このうち世帯主の定期収入は34万8981円で、同1.5%減。世帯主の臨時収入・賞与は14万7572円で、同2.6%減。配偶者の収入は7万9140円で、同0.5%減。

 
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