復興庁は9~11日、JR東京駅のイベントスペースで東日本大震災の被災3県を題材にした写真展「3・11メッセージフォト展 未来をつくりだす力は、東北にある」を開いた。宮城県塩釜市出身の写真家、平間至氏による人々の復興への取り組みや、食や観光などその土地ならではの魅力を撮影した作品を展示。「被災地の人々の”未来をつくり出す力”を感じてもらいたい」と震災7年に合わせて企画された。
オープニングイベントには平間氏と、被災地の子どもを沖縄に招待するなどボランティア活動を行うモデルの知花くららさん、復興庁の浜田昌良副大臣、今回被写体となった海女、カフェ経営者、農家など3県の人々らが出席した。
知花さんは「地域のために何ができるのかを考え、実践する人たちの、ふるさとに対する愛情を感じてジーンときた」と作品を見た感想を語った。