経済産業省はこのほど、特定サービス産業動態統計調査の3月分確報を公表した。対個人サービス業の趣味・娯楽関連5業種の売上高は、ボウリング場のみが前年同月を下回った。遊園地・テーマパーク(TP)は4.1%増の706億7400万円と、7カ月連続で増加した。
TPの内訳は、入場料金、施設利用料金収入が4.0%増。入場者数は一般が5.4%増加、団体が20.6%減少し、全体で3.1%増加した。
ゴルフ場は4.0%増の64億5400万円と、3カ月連続で増加。利用料金収入が4.6%、利用者数が5.8%それぞれ増加した。
ゴルフ練習場は0.9%増の26億1千万円と、3カ月連続で増加。利用者数が2.1%増加した。
パチンコホールは2.8%増の3007億7100万円と、2カ月連続で増加。
ボウリング場は3.0%減の19億8700万円と、11カ月連続で減少した。
対個人サービス業の教養・生活関連5業種の売上高は、結婚式場業、外国語会話教室、学習塾の3業種が前年同月比増加。葬儀業、フィットネスクラブの2業種が減少した。
外国語会話教室は24カ月連続で増加した。