福井代表理事
山陰インバウンド機構と中国運輸局は２月２７日、山陰の最新の観光情報を紹介する「縁の道～山陰～」観光情報説明会を東京都内のホテルで開催した。鳥取県、島根県の観光情報の説明会、商談会に旅行会社約１２０人、山陰観光関係者約１００人が参加した。
冒頭、山陰インバウンド機構の福井善朗代表理事は「山陰インバウンド機構は一昨年４月に日本版ＤＭＯとして立ち上がり、山陰のインバウンドを増やすことが役割。２年目の今年は、山陰の認知を上げること、誘客、ビジネス創出の三つに取り組む。２０２０年には外国人の宿泊客を現在の２０万人から４０万人に上げたい」とあいさつした。
観光説明会では、２０１９年に山陰で開催される、鳥取県の大山開山１３００年祭、島根県松江市の松平不昧公没後２００年祭、ＪＲの山陰デスティネーションキャンペーンをＰＲ。鳥取県の若桜鉄道、三徳山三仏寺、三朝温泉、島根県の松江城、玉造温泉、石見神楽、石見レストランバス、津和野、隠岐諸島などの観光情報や体験メニューが紹介された。
商談会では、山陰観光関係者が自然や食を旅行会社に売り込んだ。
