JTB中間決算、営業損益は331億円の赤字 純損益は67億円


山北社長

 JTBは11月19日、JTBグループの2022年3月期中間連結決算を発表した。新型コロナウイルス感染症の影響を大きく受け、営業損益は330億7900万円の赤字(前年度は710億7千万円の赤字)、経常損益で260億2800万円の赤字(同580億300万円の赤字)となったが、赤字額はそれぞれ縮小。本社ビルを含む不動産売却などによる特別利益を計上し、純損益は67億3300万円の黒字(同781億7200万円の赤字)となった。

 連結対象会社数は国内29社、海外98社、持分法適用会社21社の計148社。従業員数は2万618人(20年9月末より5613人減)。
 売上高は前年度比38.5%増(前々年度比73.8%減)の1798億4500万円。国内旅行やイベント需要が低調に推移し、海外、訪日旅行も厳しい状況が続いたが、旅行外需要の拡大により前年度を上回った。特に法人の会議・イベント運営、プロモーション支援などのソリューション事業が大きく拡大した。

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