1月の宿泊者1%減、観光庁統計

  • 2018年4月17日

旧正月移動が訪日に影響 26都府県がマイナス

 観光庁がこのほど発表した宿泊旅行統計調査の結果、今年1月の宿泊施設の延べ宿泊者数(第2次速報値)は、前年同月比1・0%減の3573万人泊となった。日本人の延べ宿泊者数が微減。外国人の延べ宿泊者数は1月としては過去最高だったが、昨年は1月末だった中華圏の旧正月時期が今年は2月に移ったため、伸び率が抑えられた。都道府県別では、26都府県が前年同月の実績に届かなかった。

 延べ宿泊者数の内訳は、日本人が1・5%減の2945万人泊、外国人が1・1%増の627万人泊。全体に占める外国人の割合は17・6%だった。

 延べ宿泊者数全体の上位5位の都道府県を見ると、(1)東京都425万人泊(2・8%減)(2)北海道299万人泊(8・8%増)(3)大阪府263万人泊(5・6%増)(4)千葉県174万人泊(5・9%増)(5)静岡県164万人泊(13・4%増)。6~12位の長野、沖縄、神奈川、愛知、福岡、京都、兵庫の7府県の延べ宿泊者数は、いずれも前年同月の実績に対してマイナスだった。

 外国人延べ宿泊者数に限ると、前年同月の実績に対してプラスは29道府県、マイナスは18都府県となった。旧正月時期の移動が影響したとみられ、三大都市圏(東京、神奈川、千葉、埼玉、愛知、大阪、京都、兵庫の8都府県)は2・4%の減少となった。一方で地方部(三大都市圏以外)では5・4%の増加だった。

 外国人延べ宿泊者数の上位5位の都道府県を見ると、(1)東京都132万人泊(4・9%減)(2)大阪府104万人泊(13・6%増)(3)北海道91万人泊(2・8%増)(4)沖縄県31万人泊(12・6%減)(5)京都府29万人泊(21・9%減)。

 国・地域別に外国人延べ宿泊者数を見ると、中国が14・4%減の141万人泊で最多、全体の24・5%を占めた。以下は韓国が25・1%増の124万人泊、台湾が6・7%減の81万人泊、香港が12・1%減の46万人泊、米国が0・5%減の28万人泊、豪州が11・4%増の26万人泊、タイが10・6%増の23万人泊などだった。


関連キーワード

関連する記事

リーガロイヤルホテル東京は10月1日から、ハロウィンをテーマにしたスイーツとカクテルを販売する。 リーガロイヤルホテル東京(東京都新宿区 総支配人 北垣 真紀)は、10月…

続きを読む

政府は7日、西日本豪雨の被災地域の観光需要を喚起する補助制度に、今年度予算の予備費から2億6600万円を追加することを決定した。現行の「ふっこう周遊割」の対象エリアに徳島…

続きを読む

総務省はこのほど、個人企業経済調査(動向編)の4~6月期確報を公表した。個人企業(個人経営の事業所)のうち、「宿泊業、飲食サービス業」の業況判断DI(良い・好転とした企業…

続きを読む

新聞ご購読のお申込み メルマガ申し込み

注目のコンテンツ

観光経済新聞の人材紹介

  • 旅館・ホテルの人材不足のお悩み無料相談はこちら

17年度「部門別・旅館ホテル100選」(2018年1月20日発表)

  • 「料理」「サービス」「風呂」「施設」「雰囲気」のベスト100軒

第31回「にっぽんの温泉100選・選んだ理由別ベスト100」(2018年1月1日発表)

  • 「雰囲気」「泉質」「見所・体験の充実」「郷土の食文化」の各カテゴリ別ランキング・ベスト100を発表!

第31回「にっぽんの温泉100選」発表!(2017年12月16日発表)

  • 1位草津、2位下呂、3位別府八湯

2017年度「5つ星の宿」発表!(2017年12月16日発表)

  • 最新の「人気温泉旅館ホテル250選」「5つ星の宿」は?
Visit Us On FacebookVisit Us On TwitterVisit Us On InstagramVisit Us On Youtube

温泉エッセイスト 山崎まゆみさんが来社!