農協観光協定旅館ホテル連盟(菅野豊会長=ホテル華の湯、約960会員)は2日、東京都江東区のホテルイースト21東京で、第58回(2024年度)通常総会を開き、24年度事業計画・収支予算案などを審議、了承した。
冒頭あいさつした菅野会長は「農協観光の強力なパートナーとして、魅力ある商品や情報の積極的な発信、よりよいサービスを提供し、一体となってこの時代を乗り越える」と述べた。
来賓の清水清男・農協観光社長は「昨年度の取扱高は前年度比163.1%となり、6期ぶりに黒字となった。当期純利益も計画を上回った」とし、今年度については地域共創事業など六つの柱を中心に展開、「団体旅行の早期復活に取り組む」と強調。
また、全国7カ所に手配・仕入センターを再整備したことを挙げ、「これまで以上に皆さんの期待に応える」と述べた。
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