JR西日本の特急くろしお5号が和歌山県みなべ町の観梅シーズンに合わせ、2月の土、日、祝日、紀勢本線の南部駅に臨時停車する。南部駅と南部梅林を結ぶ臨時路線バスも運行される(運行は龍神自動車)。くろしお5号で南部駅に下車した観光客には、みなべ観光協会から「ちょっぴりプレゼント」が配られる。
列車は新大阪午前9時32分発。途中、天王寺、和歌山に停車し、南部に同11時40分着。臨時路線バスは2月2日から毎日運行(終了時期は開花状況による)。梅林までの所要時間は約10分。
阪急交通社は特急くろしお号の貸し切りを利用し、梅林に行く日帰り旅を発売した。2月16日発の限定。往路の車内では、みなべ町うめ課の職員による南部梅林や梅干しの説明、梅干しの試食、梅ジュースの試飲が楽しめる。南部駅では、ご当地キャラクターや駅社員が出迎える。