観光庁は18日、観光地や温泉地の面的な再生に向けた取り組みを支援する「地域一体となった観光地の再生・観光サービスの高付加価値化事業」の類型のうち「地域一体型」の候補地域の公募を開始した。宿泊施設の改修など個々の事業に対する補助金交付の前提となる計画をつくる候補地域を募集する。応募は4月18日まで。また、交通を軸とした観光地の誘客促進や付加価値向上を図る「交通連携型」の公募は4月1日に開始する。
「地域一体型」に申請できるのは、自治体、DMO、または5者以上の民間事業者・団体のグループ。採択された地域が計画を策定。計画に基づいて実施される宿泊施設や観光施設の改修、廃屋の撤去などに対して補助金が交付される。
事業の流れは次の通り。
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