
観光庁はYOKOSO!JAPAN大使10人を新たに決め、5月29日、横浜市のパシフィコ横浜で開かれた「旅フェア2009」開会レセプションで任命式を行った。これにより、同大使は計49人となる。
任命式にはサン・バイ・ワークス代表取締役の宇崎逸聡氏、台湾の女優・温翠蘋さん、国際観光サービスセンター成田国際空港外国人観光案内所長の辻村由佳さん、日本ミシュランタイヤ社長のベルナール・デルマス氏、JR九州鉄道事業本部営業部長兼旅行事業本部長の町孝氏、妙心寺退蔵院副住職の松山大耕氏、イシカワ・コミュニケーションズ・マネージングディレクターのリム・ジョージ氏が出席、本保芳明長官が任命状を手渡した。
宇崎氏は、北海道東部が重要な舞台となる中国映画「非誠勿擾」(フェイチェンウーラオ)の日本側の制作責任者を務めた。映画は大ヒットし、中国人が道東に目を向けるきっかけを作った。また、温さんは海外のテレビ番組を通じて北海道の魅力を発信、誘客促進に貢献している。
7氏以外の大使は次の通り(敬称略)。
東亜日報スポーツレジャー部局長・趙誠夏▽ベネッセコーポレーション会長兼CEO・福武総一郎▽米国Frommer`s Guide執筆者・ベス・ライバー
