石川県内の4信用金庫(金沢、のと共栄、はくさん、興能)の理事長と石川県信用保証協会の竹中博康会長は7月24日、金沢市内で開いたラウンドテーブル(円卓会議)で、能登半島地震で被災した企業の支援について意見交換した。4信金と信保協から約20人が参加した。
同会議は、2021年8月から毎年開催し、今回で4回目。まず1月の能登半島地震で被災した企業の支援状況について、興能信用金庫の田代克弘理事長と、のと共栄信用金庫の鈴木正俊理事長が報告。公費解体のために2社から見積書を取る必要があることが復興の足かせになっているとし、簡易な見積もりで手続きできるよう石川県に要望する考えを示した。【記事提供:ニッキン】
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