羽田空港で「旅する日本語展2019」 小山薫堂氏が”日本語”を記し、小池アミイゴ氏が”絵画”を描く


 日本空港ビルデングは1日、小池アミイゴ氏が”絵画”を描く「旅」と「日本語」がテーマのアートギャラリー「旅する日本語展2019」を羽田空港で開始した。

日本空港ビルデング株式会社は、東京オリンピック・パラリンピック競技大会が開催される2020年に向け、「旅」と「日本語」をテーマにしたアート展「旅する日本語展」を開催します。「旅する日本語展」は羽田空港から飛び立つ人々の旅に旅情を添え、より豊かな旅を楽しんでいただきたく、2016年から開催しており、今回の「旅する日本語展 2019」で4年目を迎えました。
今年度は2018年に続き、小山薫堂氏とイラストレーター・小池アミイゴ氏がコラボレーションして作品を制作しました。耳慣れないながらも美しい”日本語”を小山薫堂氏が選び、旅にまつわる物語を執筆。物語を基に小池アミイゴ氏が色鮮やかに旅の情景を描き、旅情あふれるオリジナルアート作品として展示します。

「旅する日本語展」の全11作品を羽田空港第1ターミナル2階出発ロビー上部の大型看板スペースに展示し、出発ロビーにて旅立ちの時を目前に控えるかたがたに向け、旅と日本語の魅力をアート作品を通じて発信します。

展示作品例展示作品例

展示作品例展示作品例

展示写真展示写真

■展示場所: 羽田空港第1ターミナル2階出発ロビー
■展示期間: 2019年4月1日〜2020年3月31日
■「旅する日本語」公式WEBサイトURL: https://event.tokyo-airport-bldg.co.jp/tabisuru/

「旅する日本語展」作品展示位置「旅する日本語展」作品展示位置

■作品関係者

小山薫堂氏小山薫堂氏

文: 小山薫堂
放送作家・脚本家

1964年6月23日熊本県天草市生まれ。
「料理の鉄人」「カノッサの屈辱」等、
斬新なテレビ番組を数多く企画。初脚本となる「おくりびと」では、第32回日本アカデミー賞最優秀脚本賞、第81回米アカデミー賞外国語映画賞獲得をはじめ、国内外で高い評価を受けた。
執筆活動の他、下鴨茶寮主人、京都造形芸術大学副学長を務める。くまモンの生みの親でもある。

小池アミイゴ氏小池アミイゴ氏

絵: 小池アミイゴ
イラストレーター

1962年群馬県生まれ。
長澤節主催のセツモードセミナーで絵と生き方を学ぶ。1988年よりフリーのイラストレーターとして活動。併せて音楽家や地方発信のムーブメントをサポート、展覧会や音楽イベント、ワークショップ開催を重ねる。2011年3月11日以降日本各地を巡り個展「東日本」に結実。絵本「とうだい」(作:斉藤倫、福音館書店)作画担当。
東京イラストレーターズソサエティ理事長。

 
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