
鉄道旅客協会が7日に発表した主要旅行業10社の今年10月の旅行取扱額は、前年同月比13.6%減の1057億4877万円だった。新型コロナウイルスの感染者数減少による行動制限の緩和で需要が回復基調となるも、前年同月に実施されていたGo Toトラベルキャンペーンの反動があり、国内旅行は大きく減少した。
分野別の取り扱い状況を見ると、国内旅行が23.0%減の909億1554万円、海外旅行が60.5%増の25億6010万円、外国人旅行が128.6%増の12億996万円。その他は2.8%減の110億6316万円だった。
会員向け記事です。