糸魚川市観光協会は16日、「北陸・いといがわ観光応援キャンペーン」を開始した。
一般社団法人糸魚川市観光協会（代表理事：龍見和弦）は令和 6 年能登半島地震による糸魚川市内の 宿泊業・飲食業のキャンセルなど被災状況を踏まえ、他地域からの誘客 促進及び地域通貨「翠ペイ」 を利用した域内消費喚起支援を目的とする「北陸・いといがわ観光応援キャンペーン」を糸魚川市の 予算補助の元 3 月 16 日から 4 月 26 日の間実施する。
同期間実施予定の北陸応援割「にいがた応援キャンペーン」や JR 各社の支援割引プランなどに合 わ
せて市内に宿泊する旅行者を対象に、3,000 円分の翠ペイポイントを付与することで相乗効果を図る。
| 名称 | 北陸・いといがわ観光応援キャンペーン |
| 実施期間 | 令和6年3月16日～令和6年4月26日
※予算に達し次第、早期に終了する場合があります。 |
| 対象者 | 上記期間に糸魚川市（観光協会加盟対象施設）に宿泊する人
※キャンペーン専用プランでの予約申込が必要 ※糸魚川市内在住者は対象外 |
| 付与ポイント | 糸魚川市地域通貨「翠ペイ」ポイント
3,000 ポイント（3,000 円分） ※1 回の宿泊予約に対して 3,000 ポイント × 人数分付与 （連泊は 1 回扱い）チェックインの際に QR コードで付与 |
| 対象施設
（店舗） |
糸魚川観光ガイド（糸魚川市観光協会 HP）で 3 月 6 日発表 |
糸魚川市観光協会では、震災直後より市内の加盟事業者に対して被災状況の把握のための情報収集を 実施。建物や地盤の倒壊など直接的な被害の他、ホテルや旅館などの宿泊施設をはじめ、飲食・サー ビス業の予約キャンセルなど今回の地震の影響で様々な業種で観光業に与えた被害は甚大であった。 以上の背景を踏まえ糸魚川市に緊急に支援要請を行い実施に至るものである。
事業企画は糸魚川市地域活性化起業人（合同会社 DMM.com）観光協会企画課長の中澤友也が担当。
- 翠ペイ
糸魚川市デジタル地域通貨「翠ペイ」は R6 年 1 月より開始された地域通貨となり市内のセブン銀行 ATM や銀行（糸魚川信用組合）などでチャージをして様々な加盟店で利用できる。
※利用できる加盟店は翠ペイ HP を参照（https://suipay.jp/）
