
火を使ったパフォーマンスでは、観客から歓声が上がった
白樺湖(長野県茅野市)周辺の事業者は、屋外アクティビティイベント「湖畔の時間 2020」を11月21、22日に開催した。湖の南側にある白樺湖グラウンドを会場に、観光客らはカヌーやバターづくり、電動アシスト付き自転車「eバイク」や白樺細工など、白樺湖畔の自然を生かしたアクティビティを楽しんだ。
同イベントは、池の平ホテル&リゾーツや八ヶ岳アドベンチャーツアーズなど、白樺湖周辺の事業者でつくる「白樺湖レイクリゾートプロジェクトチーム」が主催。参加型の屋外アクティビティに加え、野外ステージでの音楽演奏、模擬店での地元グルメの販売なども用意。ゆったりとした雰囲気の中、参加者は思い思いの時間を過ごした。コロナウイルス感染症対策として、入り口で検温と問診票への記入も実施した。
県外からの来場者も多く、関東から来た若い男性2人組は「都心で忙しく過ごす日々から解放されたような気持ち。自主的なコロナ対策をしっかり行いながら、屋外イベントを楽しみたい」と述べ、まき割り体験で汗を流した。
火を使ったパフォーマンスでは、観客から歓声が上がった